NTTドコモの「ahamo」やKDDI「povo」など大手キャリアキャリアの値下げプランが話題になっていますね。我が家は、3GB/月のUQモバイル2台持ち。20GB/月も必要ないし、UQモバイルでも新プラン「くりこしプラン」が出たのでプラン見直しの検討をしてみました。
月3GBの現在プランの料金
私は「おしゃべりプランS」で、妻は「スマホプランS」。UQモバイルは通信の遅延も経験がありません。auからの乗り換えですがキャリアメールだけなくなっただけで、まったく不満なし。現在のプランの詳細を見てみると
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私「おしゃべりプランS」
月額:2,980円(14ヶ月目以降のため。2年縛り)
データ:3GB/月(2GB+無料「増量オプション」1GB)翌月にデータ繰り越し可能
通話:1回5分以内かけ放題、超過分は20円/30秒
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妻「スマホプラン」
月額:1,480円+700円=2,180円(家族割り適用後)
データ:3GB/月 翌月にデータ繰り越し可能
通話:1回10分以内かけ放題、超過分は20円/30秒
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以上となります。
「くりこしプラン」の料金
UQモバイルで新しく始まった「くりこしプラン」は次のようになります。
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「くりこしプランS」
月額:1,480円+700円=2,180円(家族割り不可)
データ:3GB/月 翌月にデータ繰り越し可能
通話:1回10分以内かけ放題、超過分は20円/30秒
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UQモバイルサイトには、かけ放題オプション770円、通話22円/30秒となっていますが、これは税込みの価格。先の「スマホプラン」は税抜き表示となっており、両プランとも同じになっています。ややこしい...。
スマホプラン(家族割り)とくりこしプランは一緒
2回線目で家族割り適用の「スマホプラン」と、「くりこしプラン」は全く同じになります。サポートチャットでも確認しました。また、1回線目を「スマホプラン」にした場合も2回線目の「スマホプラン」の家族割りは適用されます。妻の分は変更しないことにしました。
おしゃべりプランとくりこしプラン比較
まず月額が800円安くなります。税込みなら880円となり、かなり大きな価格差になります。通話し放題も1回5分から10分になりプラン変更の魅力大。データ通信は一見3GBで同じですがちょっと違います。
「おしゃべりプラン」の1GB分は増量オプション分になるので、有効期限が90日間になります。「スマホプラン」と「くりこしプラン」では、データ量を最大に繰り越しても最大6GBにしかなりませんが、「おしゃべりプラン」だと6GB超にすることも可能です。とはいえ、「おしゃべりプラン」のままだと、「ahamo」「povo」と同価格帯なので存在価値が大きく揺らぎます。これはプラン変更するっきゃない。「おしゃべりプラン」は2年縛りがついていますが、2年を待たずに「くりこしプラン」への変更も可能です。
「ahamo」「povo」にするか、UQに残るか
「ahamo」「povo」だと月額2,980円で20GB、5分以内かけ放題。「くりこしプラン」だと、月額2,180円で3GB繰り越しあり、10分以内かけ放題。
自宅も職場もWi-Fiがあり3GBでも十分な我が家には、QUモバイルのままでいいという結論になりました。繰り越しで毎月4GBぐらいは残っているので、DAZNなどのライブ放送を見たくなっても対応可能。固定費が安くなった分、ちょっといいコーヒーで一息つきたいですね。
3大キャリアの20GBプランは店頭対応不可ですが、UQモバイルは店頭対応できるのも大きなプラス。格安スマホの方がお年寄り向きな時代になってしまいました。